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クラスター弾の死傷者倍増 16年971人、シリア内戦影響

 【ジュネーブ共同】クラスター(集束)弾の全面禁止を訴える国際非政府組織(NGO)「クラスター弾連合」は31日、ジュネーブで2017年版の報告書を発表し、昨年1年間でクラスター弾の攻撃や不発弾による死傷者が971人確認されたと明らかにした。15年の419人から倍増。シリア内戦の激化が影響した形で、同国の死傷者が9割近くを占めた。

 同連合が09年に死傷者の統計を取り始めてから、13年の1047人に次ぐ死傷者数となった。

 国別の死傷者では、シリアが860人と最多。15年は248人で、同連合は「実際には内戦の激化に伴い、さらに多い可能性もある」としている。

(8月31日18時01分)

国際(8月31日)