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北方墓参、移動時間が大幅に短縮 元島民ら根室に帰港

 墓参を終え、北海道・根室港に船で戻った元島民ら=1日午前  墓参を終え、北海道・根室港に船で戻った元島民ら=1日午前
 北方領土の元島民らが先祖の墓を訪れる「北方領土墓参」で、本年度第3陣(角鹿泰司団長)が1日、歯舞群島の志発島と勇留島での墓参を終えて北海道・根室港に船で戻った。4月の日ロ首脳会談の合意に基づき、国後島・古釜布沖に限られていた出入域手続きを歯舞群島沖で行い、移動時間を大幅に短縮した。

 一行は55人で、8月30日から2泊3日の日程で両島を訪れ、慰霊祭を実施した。外務省などによると、出入域手続きは水晶島沖で行った。これまでは古釜布経由で歯舞群島に向かい、根室港出発から上陸まで約9時間かかっていたが、今回は4時間半程度だった。

(9月1日10時41分)

社会(9月1日)