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長野で国内初の病害虫 テンサイ生育不良恐れ

 根に付着した重要病害虫「テンサイシストセンチュウ」(矢印、農水省提供)  根に付着した重要病害虫「テンサイシストセンチュウ」(矢印、農水省提供)
 農林水産省は1日、砂糖原料のテンサイやブロッコリーなどに寄生する重要病害虫「テンサイシストセンチュウ」を長野県原村で確認したと発表した。国内初の確認で、生育不良をもたらす恐れがある。付着した作物を食べても健康に影響はないとしている。

 農水省によると、海外から農業資材や土とともに侵入した可能性がある。テンサイのほか、カリフラワーやブロッコリー、野沢菜といったアブラナ属の野菜にも付着する。欧州や北米で被害が確認されているという。

 原村でブロッコリーやカリフラワーを栽培する農家から生育不良の報告があり、植物防疫所が1日にテンサイシストセンチュウと断定した。

(9月1日15時36分)

経済(9月1日)