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北陸の秋告げる「風の盆」始まる 哀愁の音色、優雅な舞い

 「おわら風の盆」が開幕し、編みがさを目深にかぶり優雅な舞いを披露する男女=1日午後、富山市  「おわら風の盆」が開幕し、編みがさを目深にかぶり優雅な舞いを披露する男女=1日午後、富山市
 胡弓や三味線の哀愁漂う音色に合わせて、編みがさを目深にかぶった男女が優雅に舞う「おわら風の盆」が1日、富山市八尾町で幕を開け、沿道の観客らは北陸の秋を告げる祭りの光景に酔いしれた。3日まで。

 白壁の町屋や土蔵など昔ながらの街並みが残る同町で、江戸時代から約300年続く伝統行事。町内の集落ごとにそろいの浴衣や法被を着た男女が、しなやかに手を上下に動かしながら、石畳の上をゆっくりと踊り歩いた。

 立春から210日前後のこの時期は台風が多く、稲が風水害に遭わないようにとの願いが込められている。毎年20万人以上の観光客が訪れる。

(9月1日16時21分)

暮らし・話題(9月1日)