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作家の林えいだい氏死去 強制連行、炭鉱公害記す

 林えいだい氏  林えいだい氏
 第2次世界大戦中の朝鮮人強制連行や故郷・筑豊地方の炭鉱などをテーマに多数の著作を発表した、ノンフィクション作家の林えいだい氏(本名林栄代=はやし・しげのり)が1日午後2時40分、肺がんのため福岡県の病院で死去した。83歳。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日お別れの会を開く。

 筑豊地方の炭鉱で生じた公害問題や、戦争中に朝鮮半島から連行された人々や外国人捕虜らに対する強制労働の実相を追い続けた。近年も闘病しながら執筆を続けていた。

 代表作に「清算されない昭和―朝鮮人強制連行の記録」など。自伝「筑豊はわが原点」もある。

(9月1日18時02分)

社会(9月1日)