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米雇用15万6千人増に減速 8月、市場予想下回る

 【ワシントン共同】米労働省が1日発表した8月の雇用統計(速報、季節調整済み)は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月から15万6千人増えた。18万人程度だった市場予想を下回った。6、7月の増加数も下方修正され、雇用増のペースが減速した。失業率は0・1ポイント上昇し4・4%になった。

 就業者数の伸びは雇用が順調に拡大している目安とされる20万人を2カ月連続で割り込んだ。景気拡大に伴う雇用増が限界に近づいているためで、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は就業者数の増加ペースは「長期的には月7万5千~12万5千人が適切だ」と指摘している。

(9月1日22時07分)

経済(9月1日)