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紀伊半島豪雨6年で慰霊祭、奈良 遺族「悲しみ繰り返さないで」

 紀伊半島豪雨から6年となり、慰霊碑に献花する参列者=3日午前、和歌山県新宮市  紀伊半島豪雨から6年となり、慰霊碑に献花する参列者=3日午前、和歌山県新宮市
 和歌山、奈良、三重の3県で死者・行方不明者が88人に上った2011年の紀伊半島豪雨から6年となり、多くの犠牲者が出た奈良県五條市で3日、慰霊祭が行われた。遺族を代表し、同県大和高田市の辻本員康さん(49)は「家族や、生まれてからの思い出を一瞬でなくした。災害を後世に伝え、同じような悲しみを繰り返さないようにしてほしい」と訴えた。

 行方不明になっていた五條市の女性=当時(37)=の遺体が6月、隣接する奈良県十津川村のダム湖で見つかり、五條市では死者が8人、不明者が3人となった。不明者発見を受け、同市は昨年打ち切った県警などとの捜索を再開する方針だ。

(9月3日12時16分)

社会(9月3日)