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被災の七十七銀行女川支店が再建 12人津波犠牲、慰霊碑なし

 再建した新店舗で営業を始めた七十七銀行女川支店=4日午前、宮城県女川町  再建した新店舗で営業を始めた七十七銀行女川支店=4日午前、宮城県女川町
 東日本大震災の津波で行員ら12人が犠牲になった七十七銀行女川支店(宮城県女川町)が4日、再建した新店舗で営業を始めた。2011年3月の震災発生から約6年半を経た再出発だが、慰霊碑などのモニュメント設置やセレモニーの開催は見送られた。

 新店舗は、被災した旧店舗の跡地から約350メートル北側にあるJR女川駅前の商業エリアに建てられた。慰霊碑について、同行は「設置時期や場所を検討中」とし、セレモニーの見合わせは「取引先企業の多くが再建途上にあることを考慮した」と説明している。

 女川支店は巨大津波に襲われ、高さ約10メートルの屋上に避難した12人が犠牲になった。

(9月4日9時25分)

社会(9月4日)