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消防庁、浸水時の救助力強化 豪雨多発でマニュアル統一

 大雨の影響で孤立した地区からボートで救助され、消防隊員に背負われる女性=7月、福岡県朝倉市  大雨の影響で孤立した地区からボートで救助され、消防隊員に背負われる女性=7月、福岡県朝倉市
 総務省消防庁は、豪雨で浸水があった場合の消防隊員による救助体制を強化する。九州北部の豪雨(今年7月)や関東・東北豪雨(2015年9月)など死傷者を伴う水害が多発しているためだ。安全で効率的な救助手順や、必要な機材を盛り込んだ全国統一のマニュアルを来春までに作成、対応力の底上げを目指す。無限軌道を備えた水害対策車など、応援に入る緊急消防援助隊向けの装備も充実させる。

 浸水地域では、激流に阻まれて現場に近づけなかったり、隊員が二次災害に巻き込まれたりする危険もある。独自マニュアルを作っている消防本部は少なく、統一的な活動要領が必要と判断した。

(9月4日17時51分)

暮らし・話題(9月4日)