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台湾の林全首相が辞任 支持率低迷でホープ投入へ

 記者会見で辞任を発表する台湾の林全首相=4日、台北市(共同)  記者会見で辞任を発表する台湾の林全首相=4日、台北市(共同)
 【台北共同】台湾の林全行政院長(首相)は4日、民主進歩党(民進党)の蔡英文総統に辞表を提出し、受理されたと明らかにした。支持率が低迷し交代説が出ていた。後任には同党のホープとされる頼清徳台南市長が就任する見通しだ。

 林氏は記者会見し、介護関連法や脱原発に向けた電気事業法改正などが実現し「段階的な任務」を終えたと述べた。2020年の次期総統選の前哨戦となる来年後半の統一地方選を視野に、政権浮揚へ人事刷新が望ましいとの考えを示した。6月に辞意を伝えていたという。

 学者出身で、中国大陸から来た「外省人」系の林氏は民進党員でなく、同党支持者の間に不満があった。

(9月4日19時57分)

国際(9月4日)