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北朝鮮制裁、石油禁輸が最大焦点 安保理決議案巡り攻防

 4日、国連の会合後に話し合う米中ロの国連大使。右から米国のヘイリー、中国の劉結一、ロシアのネベンジャ各氏=ニューヨーク(AP=共同)  4日、国連の会合後に話し合う米中ロの国連大使。右から米国のヘイリー、中国の劉結一、ロシアのネベンジャ各氏=ニューヨーク(AP=共同)
 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会の4日の緊急会合で、核実験を強行した北朝鮮に対し米国のヘイリー国連大使が「最強の措置」を取るよう呼び掛け、新たな制裁決議案をまとめる水面下の協議が始まった。日米が求める石油の禁輸が最大の焦点。中国とロシアは厳しい制裁に消極的で、攻防の行方は見通せない。

 石油の禁輸は核・ミサイル開発に打撃を与える一方で、北朝鮮の市民生活に大きな影響を与え、金正恩体制の動揺を招きかねない。朝鮮半島の混乱を避けたい中国は、簡単に受け入れられない。

 このため、石油も全面禁輸ではなく段階的な規制が話し合われている可能性がある。

(9月5日11時41分)

国際(9月5日)