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鑑真ゆかりの寺に贈るけさを披露 唐招提寺「山川異域」

 奈良市の唐招提寺は6日、第9次遣唐使の派遣(717年)から1300年に当たるのを記念し、中国にある鑑真和上(688~763年)ゆかりの大明寺(江蘇省揚州市)にけさを贈ると発表、故事にならった漢詩を刺しゅうしたけさを披露した。

 寺によると、天武天皇の孫長屋王が「山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁(山川は域を異にすれども風月は天を同じくする。これを仏子に寄せ共に来縁を結ばん)」と記したけさを千枚、第9次遣唐使に託して唐僧に寄進したといい、後の遣唐使が鑑真に来日を要請した際、鑑真はこの故事を述べ、招きに応じたとされる。

(9月6日19時41分)

暮らし・話題(9月6日)