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鹿児島・悪石島で厄払い伝統行事 仮面の来訪神「ボゼ」現る

 赤土を塗った棒を手に、人々を追い回すボゼ=6日午後、鹿児島県・トカラ列島の悪石島  赤土を塗った棒を手に、人々を追い回すボゼ=6日午後、鹿児島県・トカラ列島の悪石島
 鹿児島県・トカラ列島の悪石島(十島村)で6日、独特な風貌の仮面神「ボゼ」が訪れて旧暦のお盆を締めくくる伝統行事「ボゼ祭り」が行われた。

 午後4時半ごろ、縦じま模様の大きな仮面をかぶり、ビロウの葉をまとったボゼたちが、太鼓の合図で島の公民館に登場。逃げ回る人々を追い掛け、赤土を塗った棒でつついた。

 ボゼの赤土をつけられると、体が清められ、厄払いされるという。起源や由来は詳しく分かっていない。

 ボゼ祭りは今年3月、「男鹿のナマハゲ」(秋田県)などとともに、「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つとして、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に申請された。

(9月6日19時52分)

暮らし・話題(9月6日)