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阪神大震災遺児の施設が閉鎖へ 藤本義一さん呼び掛け建設

 阪神大震災の遺児のケアを目的に作家の故藤本義一さんらが呼び掛けて建設された兵庫県芦屋市の児童館「浜風の家」を運営する社会福祉法人が6日、記者会見し、年末で閉館し、来年3月末に土地を所有者の県に返還すると明らかにした。県との無償借地契約の期限が切れるのが理由。法人は、建物を移築するなどして活動を続けたいとしている。

 借地契約は当初、震災から20年で遺児が成人になる2015年3月で終了予定だったが、法人の要望で18年3月まで延長された。県は「特定の相手を優先するのは公平性に欠ける」と説明している。

(9月6日21時31分)

社会(9月6日)