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海底の旧海軍潜水艦24隻を特定 長崎・五島列島沖

 九州工業大などのチームによる海底調査で特定された旧日本海軍の潜水艦「呂50」の高角砲(ラ・プロンジェ深海工学会提供)  九州工業大などのチームによる海底調査で特定された旧日本海軍の潜水艦「呂50」の高角砲(ラ・プロンジェ深海工学会提供)
 太平洋戦争後、長崎県の五島列島沖で処分されて海底に沈んだ旧日本海軍の潜水艦24隻の位置と艦名を特定したと、九州工業大などの調査チームが7日、記者会見し発表した。

 チームは今後、24隻の潜水艦を3次元CGで再現し、2020年をめどに一般公開する。

 会見した同大の浦環特別教授は「第2次世界大戦のシンボルには広島の原爆ドームなどがあるが、艦はほとんどない。(3次元で再現し)現実に見てもらうことで、戦争のない世界を実現したい」と話した。

 チームは8月22~26日、水中ロボットで深さ200mの海底に沈む潜水艦24隻を撮影。資料と照らし合わせて艦名を特定した。

(9月7日12時06分)

科学・環境(9月7日)