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習・胡両派が最高指導部へ 中国、派閥バランスも考慮

 中国人民政治協商会議の閉幕式に出席した習近平国家主席(左)と栗戦書党中央弁公庁主任=3月、北京の人民大会堂(共同)  中国人民政治協商会議の閉幕式に出席した習近平国家主席(左)と栗戦書党中央弁公庁主任=3月、北京の人民大会堂(共同)
 【北京共同】10月に開かれる中国共産党の第19回党大会を経て発足する中国の次期最高指導部に、習近平党総書記(国家主席)の最側近である栗戦書党中央弁公庁主任と、胡錦濤前国家主席に近い汪洋副首相が昇格する人事が固まったことが7日、分かった。複数の党関係筋が明らかにした。

 党大会では、習氏が幹部人事を通じて長期的な権力集中をどこまで進めるかが焦点。栗氏とともに汪氏を登用することで、依然として一定の影響力を保つ「胡派」にも配慮を示して党内派閥のバランスを取り、反発を抑え込む思惑だ。江沢民元国家主席に近い人物の最高指導部入りは確定しておらず、劣勢を強いられている。

(9月7日18時02分)

国際(9月7日)