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「地球環境、岐路に立っている」 米英の科学者、対策強化求め声明

 記者会見で地球環境の危機を訴えるロバート・ワトソン博士(右)ら=7日午後、東京都内  記者会見で地球環境の危機を訴えるロバート・ワトソン博士(右)ら=7日午後、東京都内
 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)元議長で英国のロバート・ワトソン博士ら、米英の著名な科学者3人が7日、東京都内で記者会見し「地球温暖化や生物多様性の喪失で地球環境は岐路に立っている」とし、対策強化を求める声明を発表した。ワトソン氏は「政府や企業、市民社会が連携し今こそ行動を起こすべきだ」と述べ、化石燃料依存からの脱却などが必要だと訴えた。

 声明は、人口増加や大量消費で生物多様性が失われ、温暖化も進んだと指摘。化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を求めた。海洋保護区を増やして漁業の乱獲をやめ、森林破壊を防ぐ重要性も強調した。

(9月7日18時47分)

科学・環境(9月7日)