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空気なしタイヤを公開、東洋ゴム 初の試走も

 東洋ゴム工業が公開した、空気を入れる必要のない自動車用タイヤの試作品=8日午前、大阪府吹田市  東洋ゴム工業が公開した、空気を入れる必要のない自動車用タイヤの試作品=8日午前、大阪府吹田市
 東洋ゴム工業は8日、空気を入れる必要のない自動車用タイヤの試作品「noair(ノアイア)」を報道陣に公開した。パンクがなく安全性に優れ、空気を補充する手間もかからないため、次世代のタイヤとして期待される。実用化の時期は未定だが、早期の実現に向け開発を進めている。

 タイヤの空気が入る部分に樹脂製の構造体を入れ込み、自動車の重量を支えたり、路面からの衝撃を和らげたりする。東洋ゴムは2006年に空気なしタイヤの研究を開始。耐久性の向上や騒音の低減に向け、構造体の形状を工夫してきた。

 大阪府吹田市の万博記念公園内で、実際に乗用車に装着して試走も実施した。

(9月8日11時31分)

経済(9月8日)