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水俣病補償、受給認めず 患者側の逆転敗訴確定、最高裁

 患者側敗訴の判決を言い渡した最高裁第2小法廷=8日午後  患者側敗訴の判決を言い渡した最高裁第2小法廷=8日午後
 水俣病患者と認定される前に、訴訟で原因企業から賠償金を受け取った場合、認定後に公害健康被害補償法に基づく障害補償費も受給できるかどうかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は8日、認めない判決を言い渡した。熊本県の不支給決定を取り消した福岡高裁判決を破棄し、患者側の敗訴が確定した。

 訴えたのは大阪府の川上敏行さん(92)。1973年、熊本県に患者認定を申請し、結論が出ないため、84年に国と県、チッソに賠償を求める水俣病関西訴訟に参加。2004年に勝訴が確定、チッソから賠償金850万円を受け取り、11年に水俣病患者と認定された。

(9月8日16時02分)

社会(9月8日)