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無人探査機カッシーニ任務終える 13年間見守った土星に眠る

 土星突入に向けて飛行するカッシーニの想像図(NASA提供・共同)  土星突入に向けて飛行するカッシーニの想像図(NASA提供・共同)
 【ワシントン共同】土星の観測を13年間続け、取り巻く「輪」が変化することや、二つの衛星に「海」が存在することを発見した無人探査機カッシーニが15日、任務を終える。土星の北半球の大気に突入し、機体はばらばらになって消滅するが、突入の際も新たなデータの取得に挑み、フィナーレを飾る。

 カッシーニは約45万点の画像撮影や、新たな衛星発見の成果を上げ、太陽系や生命の成り立ちの研究に大きな影響を与えた。運用する米航空宇宙局(NASA)内部で「最も成功したミッションの一つ」と言われ、日本の科学者もデータを利用した研究で活躍した。

(9月9日18時17分)

科学・環境(9月9日)