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沖縄戦跡で遺品破壊 集団自決の壕「チビチリガマ」

 内部の遺品などが壊されたチビチリガマの入り口付近=12日午後、沖縄県読谷村  内部の遺品などが壊されたチビチリガマの入り口付近=12日午後、沖縄県読谷村
 太平洋戦争末期の沖縄戦で住民が「集団自決」に追い込まれた沖縄県読谷村の壕「チビチリガマ」で、入り口や内部にある遺品などが壊されていたことが分かった。遺族会関係者らが12日、確認した。県警嘉手納署が現場の状況を調べている。

 遺族会によると、ガマの中には小さな遺骨や、当時の住民が使ったとみられる遺品が置かれているが、そのうち瓶やつぼが割られていた。平和学習で訪れた中高校生がささげた千羽鶴の一部も地面に放り出され、平和を願う歌が書かれた看板も引き抜かれていた。

 チビチリガマは、米軍の沖縄本島上陸後、周辺の住民が避難し、80人以上が集団自決したとされる。

(9月12日19時22分)

社会(9月12日)