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日本の養殖事業進出を警戒 北方領土ロシア最大企業

 ロシア・サハリン州のユジノサハリンスクで共同通信加盟社論説研究会の訪問団と会見するギドロストロイのスベトリコフ社長=21日(共同)  ロシア・サハリン州のユジノサハリンスクで共同通信加盟社論説研究会の訪問団と会見するギドロストロイのスベトリコフ社長=21日(共同)
 【ユジノサハリンスク共同】北方領土最大のロシア企業ギドロストロイのスベトリコフ社長は21日、日ロ首脳が合意した北方領土での共同経済活動のうち「海産物の養殖」について、同社が事業展開する択捉、色丹両島での養殖は「利益相反の可能性があり、既存の企業にとり望ましくない」と述べ、日本企業の進出に警戒感を示した。サハリン州のユジノサハリンスクで共同通信加盟社論説研究会の訪問団と会見し、考えを明らかにした。

 サハリン州政府は共同活動で観光と養殖を優先させる考えだが、両島で水産加工、住宅建設、インフラ整備などを展開するギドロストロイとの協力は不可欠とみられている。

(9月21日19時26分)

国際(9月21日)