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朝鮮学校無償化除外で控訴 卒業生原告「闘い続ける」

 控訴について記者会見する東京朝鮮中高級学校の慎吉雄校長(右)=25日午後、東京都北区  控訴について記者会見する東京朝鮮中高級学校の慎吉雄校長(右)=25日午後、東京都北区
 朝鮮学校を高校無償化の適用対象から外したのは違法だとして、東京朝鮮中高級学校の卒業生が国に損害賠償を求めた訴訟で、卒業生側は25日、無償化除外を適法とした13日の東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。

 控訴後、記者会見した原告の男性(21)は「全ての高校生に与えられるべき権利が朝鮮学校生にだけないのは、在日朝鮮人として生きていく上で大きな問題。これからも闘い続ける」と訴えた。同校の慎吉雄校長は「民族教育を受ける権利は、正当な権利だ」と話した。

 地裁判決は、無償化の対象から除外した文部科学相の判断を「不合理とまでは言えない」とし、請求を棄却した。

(9月25日19時25分)

社会(9月25日)