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台湾で祖父の元職場を訪問 邦人遺族に総統府が特別対応

 日本統治時代に総督府だった台湾総統府を訪問した渡辺昇さん(右から2人目)ら。中央は黄重諺報道官=26日、台北(共同)  日本統治時代に総督府だった台湾総統府を訪問した渡辺昇さん(右から2人目)ら。中央は黄重諺報道官=26日、台北(共同)
 【台北共同】台湾で日本統治時代に総督府で勤務していた日本人の遺族男性が26日、現在は総統府として使われている昔の職場を訪問した。総統府は男性の希望に応えて一般には非公開の部屋に特別に案内。歴史的つながりの深い日台関係が今も良好であることを象徴する格好となった。

 訪れたのは1925年から27年まで総督府で秘書官として勤務した一戸二郎の孫の渡辺昇さん(73)=神奈川県逗子市在住。総統府内を見学後、「祖父が働いた場所に来られるとは夢にも思わなかった。感慨無量です」と語り、総統府の親切な対応に感謝した。

(9月26日16時56分)

国際(9月26日)