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御嶽山噴火3年を前に慰霊祭 帰らぬ人に思い伝え

 御嶽山の噴火災害から3年を前に、遥拝所で手を合わせる遺族=26日午後、長野県王滝村  御嶽山の噴火災害から3年を前に、遥拝所で手を合わせる遺族=26日午後、長野県王滝村
 58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火から27日で3年となるのを前に、被災者家族会「山びこの会」は26日、長野県王滝村で慰霊祭を開いた。参加者は山頂に向かって犠牲者らの名前を呼び掛け、帰らぬ人に思いを伝えた。

 御嶽山では8月に噴火警戒レベルが1に引き下げられたが、火口から約1キロ範囲の立ち入り規制は継続中。遺族らは山頂付近での不明者捜索や慰霊を望むが、規制解除の見通しはまだ見えない。

 慰霊祭は7合目付近の遥拝所で行われ、遺族や不明者家族のほか、村の有志ら計約30人が参加。黙とうの後、追悼の「御詠歌」を合唱した。

(9月26日17時26分)

社会(9月26日)