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神奈川県、油絵2点を紛失 棟方板画のすり替えで調査し判明

 神奈川県は27日、同県鎌倉市の県立近代美術館所蔵の油絵2点を紛失していたと発表した。棟方志功作の板画がカラーコピーのレプリカにすり替わっていた問題を受け、県所有美術品の管理状況を調査する過程で判明した。

 紛失したのは、志村計介作「箱根風景」(県評価額90万円、1978年取得)と、山室紀元作「樹のある風景」(県評価額5万円、72年取得)。2011年の備品調査で所在不明となっていたが発表せず、管理台帳から削除していた。

 県は「当時は美術品を備品の一つと考えて公表しなかった。不適切だった」と説明している。

(9月27日12時25分)

社会(9月27日)