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新米、供給減で値上がりも 転作進展、前払い金高く

 2017年産のコメを集荷するJAグループが主要銘柄に関し、農協に前払いする概算金を相次いで16年産より引き上げたことが27日、分かった。飼料用米への転作が進み、主食用の供給減少が見込まれるのが主因。概算金が取引価格のベースになるため、店頭に並ぶ新米の価格は昨年を上回る可能性が出てきた。

 コメの概算金は全国農業協同組合連合会(JA全農)の県本部などが需給や作柄を考慮して金額を示し、地域農協に支給。農協は手数料を引いたり、品質次第で金額を上乗せしたりして農家の出荷時に支払い、実際の販売後に概算金との差額を精算する仕組みだ。

(9月27日18時30分)

経済(9月27日)