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水俣市長、水銀被害再生に長時間 締約国会議での演説前日に会見

 「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議での演説を前に、記者会見する西田弘志熊本県水俣市長=27日、スイス・ジュネーブ(共同)  「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議での演説を前に、記者会見する西田弘志熊本県水俣市長=27日、スイス・ジュネーブ(共同)
 【ジュネーブ共同】「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議でのスピーチを前に、スイス・ジュネーブを訪問中の熊本県の西田弘志水俣市長は27日、国際会議場で記者会見し「水俣病のような被害が起きると60年かけても解決せず、補償や環境再生に時間と費用がかかると世界に分かってほしい」と述べた。

 水俣病は、戦後復興や高度経済成長、地域経済を支えていた化学工業メーカー、チッソの工場排水に含まれていたメチル水銀が原因。1956年に公式確認された。

 西田市長は28日午後、会議公式プログラム「水俣への思いをささげる時間」でスピーチする。

(9月28日5時15分)

科学・環境(9月28日)