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ロシア、クリミアに障害物 長さ50キロの「国境」設置へ

 【モスクワ共同】ロシア連邦保安局(FSB)は27日、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島の「クリミア共和国」とウクライナを隔てる長さ約50キロ、高さ約2メートルの障害物を設置すると発表した。安全保障が目的で、来年春に完成予定という。タス通信などが報じた。

 クリミア半島の北部に設けられる障害物は壁ではなく、有刺鉄線のようなものを想定しているとみられる。ロシアにとり「クリミア共和国」とウクライナの境界を分ける事実上の国境施設を設けることで、クリミア実効支配を強化する狙いとみられる。

 ロシア政府が拠出する障害物設置の予算は約4億1千万円という。

(9月28日5時45分)

国際(9月28日)