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反核平和の情熱、継承誓う 長崎で土山秀夫さん公葬

 長崎市の市民会館で営まれた元長崎大学長の土山秀夫さんの公葬=28日午後  長崎市の市民会館で営まれた元長崎大学長の土山秀夫さんの公葬=28日午後
 被爆地の反核運動を理論面から支え、2日に92歳で亡くなった元長崎大学長の土山秀夫さんの公葬が28日、長崎市の市民会館で営まれた。市と大学で共催し、約500人が参列。遺影の前で白い花をささげ「揺らぐことのない平和への情熱を、しっかり引き継ぐ」と誓った。

 土山さんは生前「核廃絶のためには感性と理論の両輪が必要だ」と唱え、毎年8月9日に長崎市長が発信する平和宣言の起草委員も長く務めた。田上富久市長は「先生を失ったのは、あまりにも大きな痛手だ」と惜しんだ。

 長崎大は土山さんの助言も踏まえ、5年前に核兵器廃絶研究センターを設立した。

(9月28日18時55分)

社会(9月28日)