国内外ニュース

東京23区、私立大の定員抑制 文科省が新基準告示

 文部科学省は29日、東京23区内の私立大と私立短大について、2018年度の定員増と19年度の大学新設を原則認めないとする新基準を告示した。東京への若者の一極集中を是正する狙いだが、パブリックコメント(意見公募)には「大学の発展を阻害する」などと反対する意見が多く寄せられた。文科省は「一極集中の解決には、地方大の活性化なども必要」と説明している。

 19年度の定員増と学部新設の抑制も示す方針だったが、今回は見送った。新基準は暫定的な措置で、学生の地方分散を促す新法制定を議論している政府の有識者会議の結論を踏まえ、20年度以降の対応を含めて、改めて検討する。

(9月29日10時01分)

社会(9月29日)