国内外ニュース

16年の自治体貯金21・5兆円 東京以外は伸び率横ばい

 総務省は29日、自治体全体の2016年度普通会計決算(速報値)を発表した。貯金に当たる積立金の残高(東日本大震災と熊本地震分を除く)は21兆5461億円。前年度より5231億円多く過去最高だが、増加分の大半は東京都と23区が占め、それ以外は0・4%増とほぼ横ばい。総務省は、地方税収の伸び悩みを受け、残高が頭打ちになってきたとみている。

 自治体には地方税収で足りない分を補うため、国が地方交付税を配分。政府内には積立金を増やす余裕があるなら交付税を削減できるとの見方もあるが、今回の速報値では借金に当たる地方債の残高は140兆円を超える。

(9月29日10時56分)

社会(9月29日)