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水俣病、精いっぱい努力と環境相 健康調査、坂本さんに約束

 「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議の閣僚級会合に出席後、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(左)に声を掛ける中川環境相=29日、スイス・ジュネーブ(共同)  「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議の閣僚級会合に出席後、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(左)に声を掛ける中川環境相=29日、スイス・ジュネーブ(共同)
 【ジュネーブ共同】中川雅治環境相は29日、「水銀に関する水俣条約」第1回締約国会議の閣僚級会合出席前に、胎児性水俣病患者坂本しのぶさん(61)=熊本県水俣市=と開催地のスイス・ジュネーブの国際会議場で面会、複数の被害者・患者団体が求めている健康調査に関し「手法の開発を進めていて時間はかかっているが精いっぱい努力する」と約束した。

 坂本さんが国際会議場で行ったスピーチで指摘した、市内の埋め立て地で管理する水銀を含む汚泥については「県で適切に管理している。状況を注視したい」と述べた。

(9月29日21時01分)

社会(9月29日)