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西鉄バス運転手の石綿労災認定 点検業務中に吸引

 西日本鉄道(福岡市)でバス運転手を30年余り務め、中皮腫を発症して昨春死亡した佐賀市の男性について、車両点検中にアスベスト(石綿)を吸引したことによる労災と佐賀労働基準監督署が認定していたことが30日、被害者団体への取材で分かった。

 被害者団体「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」(東京)の西山和宏全国事務局員によると、整備士らではなく、運転業務を主としている運転手が石綿労災を認定されるのは異例という。

 西山さんや資料によると、男性は1964年3月に西鉄に入社してバス運転手を務め、97年9月に退職した。毎朝、車両下回りをハンマーで点検していた。

(9月30日13時00分)

社会(9月30日)