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植物学者・早田文蔵の記念碑復元 70年ぶり、台北で除幕式

 復元された早田文蔵記念碑の除幕式=30日、台北市の台北植物園(共同)  復元された早田文蔵記念碑の除幕式=30日、台北市の台北植物園(共同)
 【台北共同】台湾で日本統治時代に植物を詳細に調査した植物学者、早田文蔵(1874~1934年)=新潟県出身=の功績をたたえる記念碑が約70年ぶりに復元され、台北市の台北植物園で30日、親族らが出席して除幕式が行われた。

 早田の孫の大阪国際大名誉教授、谷口正子さん(75)=埼玉県在住=は「祖父は新しい植物を見つけることだけで幸せだったのに(復元してもらい)感謝の気持ちしかありません」と語った。

 早田は1900年ごろから台湾の植物を研究し、05年からは台湾総督府の顧問として調査。約1600種を世界に向けて発表した。台湾で「植物の父」と高く評価されている。

(9月30日15時15分)

国際(9月30日)