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森友、交渉記録保存の仮処分却下 国有地取得問題、大阪地裁

 黒塗りの文書について説明する阪口徳雄弁護士(右)と上脇博之神戸学院大教授=2日午後、大阪市  黒塗りの文書について説明する阪口徳雄弁護士(右)と上脇博之神戸学院大教授=2日午後、大阪市
 学校法人「森友学園」が小学校予定地として国有地を取得した問題を巡り、財務省近畿財務局と学園側との交渉記録を保存するよう神戸学院大法学部の上脇博之教授が求めた仮処分の申し立てに対し、大阪地裁は2日、却下する決定をした。上脇教授側は即時抗告の方針。

 上脇教授は「事前の情報公開請求で開示から漏れた文書やデータがあるはずだ」と主張したが、山田明裁判長は決定理由で「近畿財務局は請求全てに応えており、あえて(一部を)開示の対象から除外したとは考えられない」と指摘した。

 財務省は国会答弁で、学園側との交渉記録は規則に基づき廃棄したと説明している。

(10月2日16時47分)

社会(10月2日)