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銀行の審査体制「不十分」 カードローンで金融庁指摘

 金融庁が、銀行カードローンは審査体制が不十分で、収入証明書に基づく客観的なチェックが働いていないとの調査結果を、今週にも発表予定の年度報告書「金融レポート」に盛り込むことが2日、分かった。

 金融レポートは昨年7月から6月までの金融行政の実績や取り組みなどをまとめたもの。その中でカードローンについて銀行などへの聞き取り調査の結果を記載し、審査のほか、宣伝や広告体制に改める点があると指摘する。

 また、地方銀行の経営状況も分析。人口減少や日銀のマイナス金利政策を背景に、2017年3月期は全体の5割超の地銀が、本業の融資事業では赤字となったとの試算も盛り込む。

(10月2日17時41分)

経済(10月2日)