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元船頭主任の無罪確定へ 天竜川事故、上告断念方針

 2011年に浜松市の天竜川で川下り船が転覆し乗客ら5人が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた運航会社「天竜浜名湖鉄道」の元船頭主任小山正博被告(68)を逆転無罪とした東京高裁判決について、東京高検が上告を断念する方向で最終調整していることが2日、関係者への取材で分かった。無罪が確定する見通し。

 元船頭主任は事故の際に船に乗っておらず、9月20日の高裁判決は「転覆の現実的な危険性を認識できたとは考え難い」と指摘。高検は上告審で無罪の結論を覆すのは難しいと判断したもようだ。上告期限は4日で、近く最終決定する。

(10月2日20時01分)

社会(10月2日)