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企業の物価見通し低下、日銀調査 値上げへの警戒感根強く

 日銀が3日発表した9月の企業の物価見通し調査によると、全規模全産業の1年後の消費者物価予測は、平均で前回の6月調査から0・1ポイント低下し、前年比0・7%上昇だった。3年後と5年後はいずれも前回と同じ1・1%上昇だった。

 2日に発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)で大企業製造業の景況感は4四半期連続で改善し、10年ぶりの高水準だった。景気判断は大きく改善したが、値上げで顧客離れを招くとの警戒感は根強く、日銀が目指す物価上昇率2%の実現は遠いままだ。

 物価見通しは短観の一環で調査し、全国約1万社が回答した。

(10月3日11時20分)

経済(10月3日)