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IMF、家計の借金増に警戒を 「危機招く恐れ」

 【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は3日、世界金融安定報告の分析編を公表し、家計の借金増が金融危機を招く恐れがあるとして、各国当局に警戒を呼び掛けた。国内総生産(GDP)に対する家計の借金の比率は、先進国が2008年の平均52%から16年には63%に、新興国が08年の平均15%から16年には21%にそれぞれ上昇したとの統計も示した。

 家計の借金は、短期的には経済成長や失業率低下と連動するが「(数年で良い影響はなくなり)中期的には金融危機の恐れを増大させる」と強調。借金のGDPに対する比率が30%になると経済への悪影響が生じ得るとの分析を示した。

(10月3日22時05分)

経済(10月3日)