国内外ニュース

凍結精子の無断処分、和解 大阪、夫婦に解決金支払い

 大阪市立総合医療センターで凍結保存中の精子を無断で処分されたとして、大阪府池田市の夫婦が、運営する大阪市民病院機構と担当した産婦人科医師に計1千万円の損害賠償を求めた訴訟は4日、病院側が解決金100万円を支払うことなどを条件に大阪地裁(比嘉一美裁判長)で和解が成立した。

 夫婦は会社員の北村哲也さん(32)と妻(30)。和解条項には解決金のほか、病院側が書面で確認せずに凍結精子を処分したことに対する「遺憾の意」を表明し、今後の再発防止に取り組むことが盛り込まれた。

 哲也さんは「今後、同じようなことが起きないよう約束してくれたので安心した」と話した。

(10月4日12時46分)

社会(10月4日)