国内外ニュース

札幌高裁も減額分の支払い命令 札幌大教授らの賃金訴訟

 定年退職後も継続雇用されていた札幌大の教授ら14人が、一方的に給料を減額されたのは不当として、減額分の賃金の支払いを求めた訴訟で、札幌高裁は4日、減額分計約1億円の支払いを命じた一審札幌地裁判決を支持し、大学側の控訴を棄却した。

 判決で佐藤道明裁判長は「最大4割もの大幅な減額で不利益は重大。経過措置や代償措置を全く講じておらず、合理的とはいえない」と判断した。

 一、二審判決によると、札幌大は07年、本人希望で70歳までの勤務延長制度を創設。教授の年俸を最高800万円とした。さらに大学側は12年10月、13年4月以降の年俸を480万円に下げる方針を決めた。

(10月4日18時11分)

社会(10月4日)