国内外ニュース

東電が福島県に7億円支払い ADR和解案を議会可決

 福島県議会は4日、東京電力福島第1原発事故に伴い福島県が東電に損害賠償を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東電が計約7億円を支払い和解する議案を可決した。これまでも岩手県や宮城県などが東電とADRで和解しているが、福島県は初めて。

 県は5月、原発事故対応で新設した課の2011年度分の人件費など約11億円の支払いを求め、原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てていた。

 センターは今年8月、新設課職員の超過勤務手当や、風評被害対策として実施した観光有料道路の無料開放に伴う経費などの計約7億円を東電が支払う和解案を提示し、双方が受け入れた。

(10月4日18時15分)

社会(10月4日)