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被爆者の佐伯敏子さんが死去 原爆供養塔の清掃40年以上

 引き取り手がいない約7万人の遺骨が眠る広島市中区の原爆供養塔の清掃奉仕活動を40年以上続けた被爆者の佐伯敏子(さいき・としこ)さんが3日未明、広島市東区の病院で死去した。97歳。

 原爆で母ら親族13人を失った。1955年ごろから40年以上、原爆供養塔をバスで1時間半かけて毎日のように訪れ、掃除をしたり、納められた遺骨の遺族を捜したりした。約20年にわたり被爆体験を証言し、2005年には広島市民賞を受賞した。

(10月4日20時32分)

社会(10月4日)