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五穀豊穣祈って大笑い、和歌山 奇祭「丹生祭」、観光客も一緒

 丹生祭で「笑え、笑え」とはやし立てながら練り歩く先導役の「鈴振り」=8日、和歌山県日高川町  丹生祭で「笑え、笑え」とはやし立てながら練り歩く先導役の「鈴振り」=8日、和歌山県日高川町
 派手な衣装を身にまとい、白塗りの滑稽な化粧をした先導役「鈴振り」が「笑え、笑え」とはやし立てながら練り歩く奇祭「丹生祭」が8日、和歌山県日高川町で行われた。県内外から訪れた観光客も一緒に大笑いし、五穀豊穣を祈った。

 丹生祭は「笑い祭」とも呼ばれ、集まりに寝坊し、落ち込む神を心配した村人たちが「笑え、笑え」と励ましたという言い伝えに由来する。

 丹生神社の境内まで鈴振りがみこしを先導し、「笑え、笑え」と音頭を取ると、稲やサツマイモなどの農作物を入れた大きな升を持ったお供の男性らや見物人から大きな笑い声が上がった。

(10月8日15時57分)

暮らし・話題(10月8日)