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海洋機構が論文数の集計ミス 実際より1100本多く公表

 海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が、所属する研究者が2011~15年度に発表した論文数を実際よりも約1100本多く公表していたことが8日、同機構への取材で分かった。著者が複数いる論文を重複して数えるなどの集計ミスが原因としている。

 同機構など国立研究開発法人は、「査読」と呼ばれる外部の専門家の審査を経て公表した論文数を、毎年度の報告書で公表する。査読付き論文の数は、研究者や研究機関の実力を示す目安になる。

 11年度からの5年間で計4062本としていたが、今年3月、会計検査院の調査で重複して数えていたことが発覚。実際の論文数は計2948本だった。

(10月8日18時00分)

科学・環境(10月8日)