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カタルーニャ州首相「独立」保留 スペイン政府に対話要求

 カタルーニャ州議会で演説に臨んだプチデモン州首相=10日、バルセロナ(AP=共同)  カタルーニャ州議会で演説に臨んだプチデモン州首相=10日、バルセロナ(AP=共同)
 【バルセロナ共同=植田粧子】スペイン北東部カタルーニャ自治州(州都バルセロナ)の独立問題で、プチデモン州首相は10日、州議会で演説し「共和国として独立宣言する。ただし宣言の効力を凍結する」と述べた。対立激化を避けるため「中央政府との対話期間を数週間設ける」として、改めて国際的な調停などを求めたが、具体的な日程は示さなかった。

 スペインの憲法裁判所が違憲と判断した1日の住民投票を基に一方的な独立宣言に踏み切れば、中央政府が自治権停止などの強硬措置を取る可能性が指摘されていた。演説を聴くため、バルセロナの広場に集まった住民には曖昧な内容に困惑が広がった。

(10月11日11時22分)

国際(10月11日)