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「原爆の図丸木美術館」が受賞 谷本清平和賞、核廃絶の発信で

 「原爆の図丸木美術館」が所蔵する「原爆の図」第1部「幽霊」(同館提供)  「原爆の図丸木美術館」が所蔵する「原爆の図」第1部「幽霊」(同館提供)
 公益財団法人「ヒロシマ・ピース・センター」(広島市)は12日、平和活動に貢献した個人や団体に贈る「第29回谷本清平和賞」に、半世紀にわたり国内外へ核廃絶を発信してきた「原爆の図丸木美術館」(埼玉県東松山市)を選んだと発表した。

 同美術館は画家の丸木位里(1901~95年)・俊(1912~2000年)夫妻が共同で描いた「原爆の図」を所蔵する。夫妻が原爆投下後の広島で実際に見た惨状を描いた作品で、15年には米国で巡回展を実施し、「原爆とは何か」を訴えた。

 同美術館はセンターを通じ「これからも芸術で人々の想像力に訴え、核を問い続けていく」とコメントを寄せた。

(10月12日18時56分)

社会(10月12日)