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大阪・南海線の橋10年補修なし 台風で事故、設置は約100年前

 ゆがみが見つかった南海本線の橋を調べる鉄道事故調査官ら=25日午前10時44分、大阪府泉南市と阪南市の境付近  ゆがみが見つかった南海本線の橋を調べる鉄道事故調査官ら=25日午前10時44分、大阪府泉南市と阪南市の境付近
 大阪府泉南、阪南両市の境を流れる川に架かる南海本線の橋で台風21号が接近した際、線路にゆがみが見つかり、急停止で乗客2人がけがをした事故で、橋が99年前に設置され、少なくとも過去10年間は補修をしていなかったことが25日、南海電鉄への取材で分かった。

 運輸安全委員会の鉄道事故調査官が25日午前、現場に到着、事故の状況を調べた。

 当時は台風21号の影響で川が増水しており、老朽化した橋が川の流れに耐えられず、事故につながった可能性もある。

 橋桁は鋼鉄製で、橋脚はれんがで造られていた。安全点検は2年ごとに実施。直近は今年6月で「安全上問題ない」と判断していた。

(10月25日11時25分)

社会(10月25日)