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大洗被ばく事故、分析「不十分」 規制委、最終報告書の再提出指示

 茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで起きた被ばく事故の最終報告書について議論する、原子力規制委の更田豊志委員長=25日午前、東京都港区  茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで起きた被ばく事故の最終報告書について議論する、原子力規制委の更田豊志委員長=25日午前、東京都港区
 日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で6月に起きた作業員被ばく事故で、原子力規制委員会は25日、定例会合を開き、機構が9月末に提出した事故原因の最終報告書について、放射性物質の管理体制の不備などを招いた組織的な問題の分析が不十分だとして再提出を求めることを決めた。原子力事業者自身に原因分析のやり直しを命じる異例の対応。

 最終報告書では、事故の経緯は説明されたが、規制委は、機構の組織としての体質が事故にどのように影響したのかなどの分析が不足していると判断した。規制委は事故後の6月21日、同センターに立ち入り検査している。

(10月25日11時45分)

科学・環境(10月25日)